情報を活用すること2012年10月8日   【診療情報管理士の仕事


診療情報管理士有資格者の仕事として、患者個人の属性に帰する形でのデータ
ベースの構築、ということを、挙げました。また、その過程で、診療情報管理士
有資格者によって、構築されつつある、あるいは、構築されたデータベースを安全
に管理する、ということが含まれる、ということも、書きました。

さて・・・。構築されたデータベースを、有効に活用する、という作業については、
診療情報管理士有資格者は、携わらないのでしょうか? いやいや、診療情報管理士
有資格者には、この点、大いに携わっていかないとならないだろう、と、わたしは、
個人的に、そのように考えています。

で、なければ、診療情報のデータベースを構築しても、使われない、というようなことに
なってしまうのではないでしょうか? 診療情報管理士が、例えば、医師のオーダー
に応じて、的確に、データベースから、診療情報をピックアップして、医師の許に届ける
・・・といったような流れが、医療機関内で、想像されます。

医師や看護師などの、診療の専門職においては、診療情報の的確な管理や運用、
ということについて、時間を割くことが困難な場合もあるでしょう。そこで、上管理の
専門職である、診療情報管理士有資格者に委ねる、というわけですね・・・。

これは、医療機関内において、必要な流れであるし、仕組みであるのだろう、と、
わたしは考えます。診療情報管理士有資格者の仕事、というのは、これから、益々、
重要度を増して行く、と、思われるのです。

どんな仕事か?2012年9月7日   【診療情報管理士の仕事


この、診療情報管理士有資格者の仕事として、主になるもの、といえば・・・診療情報を
管理する、ということになるでしょうね。なにしろ、診療情報管理士、であるのですから
・・・。で、診療情報管理士有資格者の主な仕事について、もっと具体的に網羅していく
と・・・。

診療情報が記録されている、診療録について、これを管理する、ということと、診療録
に記録されている診療情報について、調査したりすることも、診療情報管理士有資格者
にとって、主な仕事として網羅されるでしょう。

また、いろんな診療情報を、患者の個人的な属性に帰する作業をしていくことで、データ
ベースをつくっていく、というのも、診療情報管理士有資格者の、重要な仕事である、
と思われます。

とある患者の診療記録に関して、患者個人の属性に帰する形でデータベース化されて
いれば、その後の診療について、余程、効率的に進む、ということが想像されます。

勿論、データベース化された、個人の診療情報については、これが、安全に管理されて
いなくてはなりません。そのことが大前提です。しかし、この、診療情報の安全な管理、
ということも、診療情報管理士における、とても重要な仕事であるわけです・・・。

ですので、個人の診療情報のデータベース化、という作業を通じて、構築されたデータ
ベースも、診療情報管理士有資格者によって、安全に管理される、ということが、
予想されることでしょう。そうでないと、困ります。

診療情報管理士になる前に2012年4月20日   【診療情報管理士の仕事


診療情報管理士という聞きなれない資格があります。病院とか医療関係にお勤め
の方なら、100%知っている資格ですが、それ以外の人だとはじめて耳にする
方も多い資格名だと思います。あなたはご存知でしたか?

資格をるためには診療情報管理士認定試験に合格する必要があります。通信教育
指定大学・専門学校で教育を受け、試験に合格すると診療情報管理士として登録
されます。ちなみに、診療情報管理士資格は、国家資格ではなく、民間資格と
なります。主な業務内容には、診療録の管理内容の精査、診療情報をコーディング
をしデータベースを構築、構築されたデータベースから必要な情報を抽出・加工
分析すること、などがあります。

診療情報管理士の資格を取る方の多くは、医療関係者の方が多いようです。今
病院に医療事務で働いている、産休中の看護師さんそんな方が、とられている
ようです。外部の方にあまり知られていない資格ですから、仕方のないことかも
しれませんね。もちろん、全然経験の無い方が目指しても全く問題ない資格です。

現実的には、実態があまりよくわからず、上に書いたような仕事内容とは現場は
若干違っている場合が多いようです。また、診療情報管理士にどれぐらいの求人
需要があるとかとか、診療情報管理士の平均給与などは、あまり情報が多くない
のが、現実のようです。

もし、これから診療情報管理士の資格にチャレンジするのであれば、資格をとった
後、その資格をしっかり活かして仕事ができる可能性があるのか?ないのか?
現実的な部分をしっかり調べられることをお薦めいたします。実際に、病院で
この資格をもって働いて見える方のお話を聞くのが一番間違えのない方法です

更に、未来に向けて2011年11月29日   【診療情報管理士の仕事


医療機関と密接に関わって生活している、私たち人間にとって、自分の診療記録がどんなふうになっているのか、その診療記録の内容を、自分で確認することができるのか、といったことについて、未だ、判らないところが多いのです。
そんなときに、各医療機関に、診療情報管理者(診療情報管理士有資格者とは限りません)が常駐していて、私たち患者に対して、個々の診療情報について適切に開示してくれるようなシステムになっていれば、本当に心強いですよね。
そういった医療機関であれば、私は、私自身もそうですし、私の家族も、安心して、その医療機関へ受診し、受診させることができます。
反対に、診療情報管理者(診療情報管理士有資格者とは限りません)がいなくて、診療情報について適切に開示してくれない、というような医療機関には、今後、受診したくなくなる、ということになるでしょう。
今回は、診療情報管理士の資格について、というよりも、診療情報管理士有資格者を含めて、診療情報を管理する、専任の、医療機関のスタッフの存在の重要性、という点にスポットを当てて見て参りました。
今後、個々の診療情報の適切な開示のシステムの有無、ということが、利用者側からの、医療機関の選別のひとつの基準となることは、間違いないのではないでしょうか。
そして、診療情報管理士の資格の持つ意味も、益々重要になって来るような、そんな気が致します。
診療情報管理士の資格試験の内容などについては、稿を改めて見て参りたい、と考えております。

具体的には・・・2011年11月19日   【診療情報管理士の仕事


診療情報管理士有資格者と、診療報酬の加算、ということの関係について、ここのところ、あれこれと調べて書いております。
流れは、こういうことです。
診療情報を適切に管理する、している、ということによって、診療報酬が加算されるようになった。
その、診療報酬が加算されるためには、診療情報管理者を選任で雇い入れることが義務付けられている。
診療療法管理者は、専任であることが義務付けられているが、必ずしも、診療情報管理士の資格を持っている必要はない。
しかし、雇い入れる側の医療機関とすれば、診療情報管理者として雇い入れる場合、しかも、専任で雇い入れる場合に、診療上管理士の資格を持っている、ということについて、全く気にならない、ということはないだろう、ということ。
で、あるが故に、診療情報管理士資格試験の受験者数が大幅に増える、という状況を生み出した、ということですね。
では、診療情報管理者(必ずしも、診療情報管理士有資格者でなくてもいい)を専任で雇い入れることによって、診療情報を適正に管理している、という評価を受ければ、いったい、どのくらいの診療報酬が加算されるものなのでしょうか?
これは、入院患者が1名いれば、その、入院初日で、30点の加算が可能になる、ということです。
しかし、これには、診療情報管理者管理者(必ずしも、診療情報士有資格者でなくてもいい)を専任で設置すること以外に、施設基準、というものがございます。

診療報酬を得られる2011年11月17日   【診療情報管理士の仕事


平成12年に行なわれた、診療報酬の改定によって、診療記録をしっかりと管理していれば、その点が評価され、診療報酬が加算される、ということによって、診療記録の管理体制の重要性が認識されだした、というのは、なんだか、本末転倒であるような気がしてなりません。
本来、診療記録の管理というのは、とても重要なことでしょう。
しかし、こういう考え方も出来るでしょう。
診療記録の管理、ということについて、診療報酬がつく、というふうになって初めて、l診療情報管理士(有資格者)という存在にスポットライトが当てられる、という状況になってきている、ということですね。
プロセスも重要ですが、診療情報の重要性が認識され、結果として、診療情報管理士(有資格者)の存在が知られ、診療情報管理士(有資格者)が医療機関で働く機会が増えて行くとしたら、これは、素晴らしいことです。
この一連の流れの次の段階で、診療情報管理士資格試験への受験者が増えて行く、という現象が起きて来るでしょう。
それも、至極当然ですね。
この、診療情報をしっかりと管理することによって、診療情報管理体制加算がされるためには、診療情報管理者が、専任で、診療情報管理の仕事をしていることが求められます。
この際に、その、診療情報管理者は、診療情報管理士としての資格を保持している必要はない、ということであるらしいのですが、診療情報管理者を雇い入れる側の病院とすれば、診療情報管理士という資格があるわけですから、この、診療情報管理士資格保持者について、着目しない、ということはないでしょう。